日立市議会 2021-03-08 令和3年第1回定例会(第2日目) 本文 開催日: 2021-03-08
2年目には、協議会で「共に子供を育て、共に地域をつくる」のスローガンを掲げ、郷土を愛する心を育てる取組を話し合い、3年目に日立郷土芸能保存会の御協力で日立風流物の授業を行い、人形の操作体験を経て、日立さくらまつりに参加することとなりました。様々な場面で地域の方々と触れ合い、伝統文化を直接体験することで、社会の一員としての自覚とシビックプライドの醸成が図れたと考えております。
2年目には、協議会で「共に子供を育て、共に地域をつくる」のスローガンを掲げ、郷土を愛する心を育てる取組を話し合い、3年目に日立郷土芸能保存会の御協力で日立風流物の授業を行い、人形の操作体験を経て、日立さくらまつりに参加することとなりました。様々な場面で地域の方々と触れ合い、伝統文化を直接体験することで、社会の一員としての自覚とシビックプライドの醸成が図れたと考えております。
御案内のように、新型コロナウイルスは、茨城県内においても感染者が確認されるなど、深刻度が増す中、本市も国の方針等を踏まえての対策を講じておりますが、特にイベントの自粛につきましては、来月の開催を予定しておりました日立さくらまつり並びに日立さくらロードレースにつきましても、来場者を始め、御見学、応援をされる皆様の健康と安全を第一に考慮し、それぞれの実行委員会においての決定により、中止の措置が取られたところでございます
今回、修繕を要する西町支部の日立風流物は、平成29年の日立さくらまつりで公開された際に、激しい雨に見舞われておりました。今般、水分を含んだことが原因と思われる破損、腐食が多数発見されました。7年ぶりとなる来年5月の4台の山車が全て出そろう特別公開に支障があることが判明したため、緊急に修繕するものでございます。 次に、2点目の期間を含めた修繕の内容についてでございます。
平和通りの桜は、昭和26年に国道6号からけやき通り間に、昭和52年にはけやき通りから日立駅間に植樹され、平成2年には、かみね公園とともに「日本のさくら名所100選」にも選ばれるなど、全国的にも広く知れ渡り、毎年、日立さくらまつりには大勢の方々をお迎えし、にぎわいを見せているところでございます。
保全会では、入部行列を再現すべく、平成12年から平成15年までの4年間、日立さくらまつりを契機として実施してきました。この行列の再現は、助川海防城のPRやまちの活性化に結び付けることが目的で行われました。入部行列を再現した平成12年は、子供を含めた市民約120人が参加し、翌年には総勢247人となる一大イベントとなりました。
日立風流物は、毎年4月に開催される日立さくらまつりにおきまして、四つの支部が毎年順番に公開しております。 ささらにつきましても、七つの保存会が順番で公開しております。今年度は、知名度の向上を図るため、日立さくらまつりに合わせて日立駅情報交流プラザでまつりのPRを兼ねた写真パネルや人形の展示を行いました。
来月開催予定の日立さくらまつりでは、満開の桜の下、多くの方々が思い思いに祭りを楽しんでいる光景が多く見られるのではないでしょうか。この日立さくらまつりでは、毎年、ユネスコ無形文化遺産の日立風流物が公開されており、訪れた方々にとってみると、日立風流物の大きさや山車の上で繰り広げられる精巧なからくり人形の動きに驚嘆し、本市の素晴らしい郷土文化に触れる貴重な機会になっているものと思います。
日立市におきましても、日立風流物が昨年ユネスコの無形文化遺産に全国の33の「山・鉾・屋台行事」の一つとして改めて登録され、本年も市内外からたくさんの観光客でにぎわう日立さくらまつりにおいて披露されます。 また、さくらまつり期間中には全国さくらシンポジウムが開催され、全国からたくさんの桜を愛する人たちが集うことになります。併せて、日立市にソメイヨシノが植樹されて100年の記念すべき年ともなります。
観光の振興については、「ひたちらしさ」を象徴するさくらの魅力を全国に発信するために、55回目を迎える日立さくらまつりに合わせて全国さくらシンポジウムを開催し、交流人口の一層の拡大に努めてまいります。 また、観光施設の利用促進については、かみね動物園の更なる魅力向上と集客力の強化を図るため、開園60周年を記念した新獣舎の整備を進めるほか、動物園の再整備計画を策定いたします。
その一つの取組として、平成28年度は、中学校を卒業してから10年を迎える25歳の若者を対象とする交流会を日立さくらまつりのイベント期間中に開催しまして、若者同士の出会いのきっかけづくりとなるよう準備を進めております。
一例として、自然遺産には長きにわたり育成してきた植物などが登録されておりますが、その中でも、本市には日立紅寒桜や大島桜、ソメイヨシノなど多くの桜が植栽され、日立紅寒桜は3月に見頃を迎え、少し遅れて開花する大島桜やソメイヨシノなどは4月に行われる「日立さくらまつり」の主役となっていることは御案内のとおりであります。
本市での学生と連携したまちづくりの取組でございますが、日立さくらまつりやひたち国際大道芸などのイベント時には、多くの学生にボランティアとして御参加いただき、商店街のにぎわいづくりに大いに御協力をいただいております。年々、参加者も増え、また、積極的な参画度合いも高まっておりますが、商店街の恒常的なにぎわいの再生までには至っていないのが現状でございます。
続きまして、2点目の消防長が指定する催しとして日立市ではどのようなものがあるのか、また、これまでどのように指導していたかにつきましては、消防長が定める要件として、人出予想がおおむね10万人を超え、かつ主催する者が出店を認める露天等の数が100を超えるものを想定しておりますので、昨年度の当市における開催実績で申しますと、日立さくらまつりとよかっぺまつりなどが指定催しの要件に該当するものと思われます。
市内最大のイベントであります日立さくらまつりは、これまで前年も含め、過去の桜の開花状況を参考にしながらメーンイベントが開催をされております。しかし、このイベント開催と桜の満開時期を重ねることはここ近年の天候状況から見ても大変難しく、相当の御苦労もあろうかと思います。
このほか日立さくらまつりなどでの日立風流物と日立のささらの公開は、広く日立の文化を知っていただくよい機会であり、伝承者の意欲向上や後継者育成につながっていくものと考えています。保存、継承と後継者育成のためには、この無形民俗文化財が公開しやすい条件を整えること、祭りをサポートする環境づくりが大切です。
国指定文化財であります日立風流物、そして県指定文化財に指定されている日立のささらにつきましては、毎年4月に開催される日立さくらまつりの会場で指定文化財の公開事業として活用されていますが、これらの2つの指定文化財以外は残念ながら十分に活用されているとはいえないかと思います。
今年4月1日から4月22日に実施された日立さくらまつりには、2年前の約半分ほどの入込み数でありましたが、さくらロードレースを含め、来場者約28万人と、大勢の人々でにぎわいました。また、5月4日、5日に行われた神峰神社大祭礼では8万人、5月12、13日に行われたひたち国際大道芸では両日合わせて20万人の人出があったと伺っております。
また、産業経済部関係では、地域の人材を育成するため、企業に対し、未就職の高校卒業者等を対象に就業に必要な知識、技術を取得するための職場実習等の研修を委託する緊急雇用創出事業費や、第50回の日立さくらまつりを記念して行われる相馬野馬追武者行列や桐生八木節の招致等に係る経費の補助を行う観光団体助成事業費などが計上されております。
また、今年で第50回を数える日立さくらまつりについても、市全体のイベントとして、市民も主役の一人との考え方から広くボランティアスタッフの募集を始めたところであり、議員御提案の体制・組織づくりの一環にもなるものと期待しているところでございます。 次に、2点目のチャレンジショップ事業の支援についての御質問にお答え申し上げます。
日立さくらまつりと同時期に行われ、市民ランナーから競技者まで、子供連れの家族から高齢者までと、老若男女を問わず幅広い世代の方々が参加され、大変なにぎわいを見せておりました。また、常陸多賀駅前ではよかっぺまつりが開催され、大甕駅前でも大みか納涼まつりが開催されております。いずれも多くの参加者で大変にぎわうお祭りでありますが、ごみのポイ捨てはなかなか減少しない状況とお聞きしております。